公民館体育レクリエーション部のニュースポーツ教室が始まりました。第一弾は「モルック教室」。会場は、千秋東小学校の運動場。本日から毎週土曜日、13:30~15:30、6月29日(土)までの5回シリーズです。
運動場では、サッカーの指導が行われていて、ちびっ子たちが元気に走り回っていました。モルック教室は、幸い場所を取らないので、これを避けて北東の端でこじんまりと実施。
モルックは、フィンランドのカレリア地方の伝統的なキイッカというゲームを元に1996年に考案された比較的新しいスポーツです。ルールは簡単で老若男女問わず楽しめます。
円柱状の木材の先を斜めにカットしたもの(スキットル)12本をボーリングのピンのように並べ、何人かでチームを作り、円柱状の木材(モルック)を投げて、交互に当てて倒して点数を競います。スキットルには1~12の点数が頭に標記されています。どちらかのチームが一定点数にピッタリ到達すると勝ちです。今日は30点でやりました。
得点のルールは、1本だけ倒れたらそのスキットルに書いてある点数、2本以上倒れたら点数ではなく倒れた本数が得点。しかしながら、30点を越えてしまうと半分の15点に逆戻り、ピッタリ30点になるまで終りません。ゲーム開始時は、写真のようにくっつけて立っていますが、倒れた位置で立て直すので、だんだん広がっていって、難しくなります。
残り3、4点だと、3、4本倒せばいいのですが、残りあと1点になると、1点のスキットルを狙って倒さないといけません。
キャーキャー結構盛り上がり、大いに気に入ってしまいました。それほど体力は必要ありませんが、コントロールはある程度練習が必要です。(文責:公民館長)
モルック教室
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