『千秋町盆踊り大会』を開催しました(更新)

地域学習部お知らせ

2025年8月2日(土) 、第51回「千秋町盆踊り大会」を開催しました。
今年から1時間前倒し、17時30分に開場。すぐに、「かき氷」「綿菓子」「飲み物」のお店には、集まったちびっこたちの長い列ができました。また、「風船釣り」「スーパーボールすくい」「魚釣り」「輪投げ」「射的」「キックターゲット」「ストラックアウト」のゲームコーナーも大盛況でした。
18時30分、オープニングセレモニーの後盆踊りを開始。踊りのメニューは、お馴染みの「炭坑節」「郡上節」の他に、千秋独自の「千秋音頭」、一宮市のみならず全国的に定番となっている「ダンシングヒーロー」や、ちびっこが大好き「ジャンボリーミッキー」も。色々な盆踊り会場を巡る「踊り好きのみなさん」も集い、踊りの輪は幾重にもできました。途中の休憩では、木曽川太鼓の皆さんの迫力ある演奏もあり、フィナーレは打ち上げ花火で、大歓声のうちに20時30分に終了しました。
さて、少しだけ舞台裏を紹介しますね。まず、開催を土曜日のみとし、撤収を翌日曜日の午前中としたのは、日曜日に盆踊り大会終了後、照明が不完全な中で、櫓を解体し、提灯を降ろし、模擬店の撤収を行うのは危険が多いことに配慮したためです。
それでも、当日昼間に開場準備をするのは大変です。特に、ここ数年の気温の上昇により、さらに困難さが増しました。「熱中症警戒アラート」が発令される中、朝8時から、公民館の執行部と各町内会推薦の推進委員さん、総勢100人で、舞台班・出店班・風船班に分かれ、各班責任者の判断で随時休憩をとる体制で実施。12時ちょっと前に主要部分を完了しました。また、開催時間帯に交通規制がありますので、周辺の家には周知のために事前訪問するなどの手数も掛けています。
盆踊りは、生まれたのが安土桃山時代と言われていますので、500年以上の歴史を持つ、地域に密着した民俗芸能のひとつです。地域の皆様の助け合いの基となる地域コミュニティが希薄になってきた、人と人のきずなが弱くなってきた、言われれている今、たくさんの人が集う、このような機会は非常に大切です。今後も、末永く開催していけますよう、地域の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。(文責:公民館長)

 

 

 

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