本日、11日(水)、午前中、公民館女性学級第6回「和菓子教室」が実施されました。講師は、愛知県認定の「技の伝承士」にも選ばれている、野田屋菓子舗の社長、野田満男さん。野田さんは、今伊勢公民館長で、一宮市公民館長協議会の会長も務めておられます。
参加者は、公民館調理室いっぱいの36人。6つのグループに分かれて、わらび餅、ねりきり饅頭、イチゴ大福の3種類の和菓子作りに挑戦。
最初は、わらび餅の材料である「わらび粉」を溶いて加熱しながらかきまぜ。わらび粉は、山菜の一種「わらび」の根の粉末と知りました。なかなかドロドロにならず、各グループ競争となりました。適度の粘りが出たら、きな粉を敷いた金属ケースに流し込んで出来上がり。続いて、ねりきり饅頭といちご大福づくり。野田屋さんが使っているいちごは、濃姫ではなく『みくのか』という最近開発された品種です。
今回も、参加人数がいっぱいのため私は傍観者。ワイワイガヤガヤ、とても賑やかですが、女性は手際がいい。男ばっかりだったら、「あ~だこ~だ」と能書きが多くて、こうはいかないでしょう。9時半から始まり、予定より20分程早い11時10分に終了。皆さん、手作りの和菓子を手にして喜びいっぱいで帰っていきました。(文責:公民館長)