10月26日(日)、気まぐれな秋の天気に翻弄され、午前中に予定されていた町民運動会は中止となってしましましたが、午後からは千秋中学校屋内運動場・武道場を会場に千秋町連区防災訓練を実施しました。
時折、あがったり、激しくなったりを繰り返す降雨のなかでの実施となりましたが、総勢285名の皆さんに参加していただきました。
今年3月に見直された「南海トラフ巨大地震」の想定では、最大30万人の死傷者が見込まれ、これまでよりも広域で甚大な被害になるとされていますので、いざという時のために、防災訓練などにより日頃から災害に対する意識を養っていく必要があります。
今回の訓練では、消防署員、消防分団員、市危機管理課職員の指導の下、心肺蘇生法とAEDの取り扱い、ラップによる固定や止血の応急手当と毛布等を利用した搬送訓練、プライベートテント・段ボールベッドを使った避難所設営訓練などが行われました。
また、初の試みとして「防災出前講座」を取り入れ、一宮防災ボランティアネットワークの皆さんを講師にお招きし、在宅避難、携帯トイレの活用、家具の固定などについて講義していただきました。











