新型コロナウイルス感染症の影響で、2年間お休みしていた「うなぎつかみ大会」を、千秋公民館家庭学習部により予定通り6月12日2部制にて行うことができました。ちびっ子たちが青空のもと泥んこになりながらうなぎを追いかけていました。
【公民館長の部屋 2022.06.14】
「うなぎつかみ大会」が3年ぶりに復活しました!
昨年は、実施時期を秋に延期して、2年分のうなぎを放流して盛大にやろうと意気込んでいたのに・・・・。結局中止の苦渋の判断。家庭学習部の部長さんはじめ12名の皆さんの落胆は甚大でした。
明けて令和4年度、オミクロン株の感染は落ち着き、医療体制も安定、感染対策に配慮しつつ社会も少しずつ活力を取り戻していきました。
そして、ついに実施する方針に決定。打った対策は、申し込みの集中を避けるため1週間の応募期間後の抽選、8時半と10時半の2部制、受付を3カ所に分散、会場へは3班に分かれ時間差移動。そして、参加者は水田の西側・北側・東側の3辺に待機。
会場となる水田も、2年間お休みしていたので、雑草が繁茂して整備も大変。刈り取って搬出した雑草は、肥料袋になんと24袋。
そして、当日6月12日(日)、天気は前日の激しい雨とうって変わって雲ひとつない快晴。集まってきた、お父さん、お母さん、子どもたちのはじける笑顔、テキパキと協力しながら動き回る執行部の皆さん、見ていると胸が熱くなってきました。
思えば、この「うなぎつかみ大会」は、私にとって思い入れが強い事業。今から20年前の平成14年。公民館執行部経験2年目で青少年学習部長(現在の家庭学習部長)に任じられ、取り組んだ事業改革の第1弾でした。数えて第21回(19回と20回は中止)、私は仕事の関係でこの年度限りで公民館執行部を退任しましたが、平成27年に公民館長として復帰した時にも脈々と続いていました。
当日の模様は、言葉で説明するよりも、「地域づくり協議会ホームページ」及び「facebookページ」の写真や動画をご覧ください。しっかり伝わってくるかと思います。
今年度は、出来る限り従来の公民事業を復活させていくつもりですので、皆さんどうかご理解ご協力をお願いいたします。(文責:公民館長 長谷川武)