令和4年5月21日(土)千秋公民館役員総会を、3年ぶりに対面式にて開催しました。
【公民館長の部屋 2022.05.25】
3年ぶりに、協力部役員の皆様、各町内推薦の推進委員の皆様、そして、執行部役員全員に出席いただき、役員総会を開催することができました。
と言っても、通常の開催方法ではありません。開催方法については、5月7日の部長会で、白熱した議論がありました。前提条件は、会議室定員50%ルールのため、全員集まることはできないこと。
当初は、「執行部は部長だけに限定するしか方法はない」という考え方が優勢でした。しかしながら、3年目も顔を見てお話ができないと、思いが伝わらず、「目に見えない心の絆が失われてしまう」という意見が誰からともなく出ました。なんとかならないかと、知恵をしぼった末に、発想の転換で2回に分けて開催するという結論に達しました。
副館長、会計、各部長の安易に妥協しない熱い思いのお陰で、現状で最適と思われる着地点を見つけることができました。
18時からの第1部は、協力部役員と町内推薦の推進委員計54名。19時からの第2部は、各部の副部長68名。私以下、部長会メンバー9名は共通です。
第2部では、事業計画を説明する各部長からは、「皆さんお久しぶり。お元気でしたか。」の言葉が、開口一番に自然に出てしまいました。
この役員総会は、毎年1回開催することとなっている「公民館事業運営委員会」も兼ねています。いずれも、無駄をなくした進行で、40分程で無事終了。
第1部、第2部ともに、令和4年度の事業計画、予算について提案、書面議決書に記入いただきました。議決権総数127のうち、提出された書面議決書は97。その全員から賛成をいただきました。結果は、総会での質疑応答及び書面議決書に記載された意見に対する回答も含めて、皆さんに送付させていただきます。
今年度から、「公民館長の部屋」と題して、不定期にエッセイ形式で、私の思いを載せていきたいとおもいます。(文責:公民館長 長谷川武)