第40回文化展無事終了

地域学習部お知らせ

平成30年度、第40回文化展、無事に終わりました。
初日、3日(土)は、朝8時から会場設営・準備。本部役員・部員及び文化担当推進委員総動員。作業内容別にグループに分けるなど、段取りが毎年改善され、11時には準備完了。
一般開放は13時から17時。天気も良く暖かい日となり上々の人出でした。大会議室には、公民館で活動する趣味クラブ、公民館成人部・女性部の講座で作った作品、個人出品の写真、絵画、水墨画、掛け軸、手作り品等が所狭しと展示。異色の展示としては、「千秋ひょうたんから駒の会」。ひょうたんを使った色々な置物等のみならず、千秋南保育園児の書いた観察日記とひょうたんを使った人形も。中会議室には、中学校、3小学校、3保育園、工業高校の作品が、2階ロビー壁には南高校から出品された絵画と写真。さらに、1階のホールには、文化展所管部長自ら精魂込めて育てた菊の鉢植え、育徳会系列の特別養護老人ホーム等から出品された色紙や貼り絵等の力作が並びました。
2日目の4日(日)は、10時から16時のオープン。朝から曇り空、残念なことに10時過ぎからは小雨がパラついてきました。
2日目は、恒例のミニコンサートも開催しました。
今年は、大府市在住の西村麻衣子さんによるトリプルオカリナの演奏。西村さんは、ご主人が同じマンドリン合奏団(エーデルワイス)で一緒なこともあり、コンサートへ出かけたり交流がある方。選曲はたった40分ほどのミニコンサートですが、とても凝っています。贅沢なことに、午前と午後で8曲のうち3曲が別の曲(正確に言うとアンコールも違うので4曲)。
心配だった音響については、床が畳の和室なのに、意外にも音が減衰せず、開け放した幅1間(1.8メートル)の入り口から、廊下へ音が良く響きました。ちゃんとした技術で出すオカリナの音は、予想以上にパワーがある事が分かりました。
プログラムは、午前の部が、1.愛の讃歌、2.365歩のマーチ、3.アメイジング・グレイス、4.さんぽ、5.情熱大陸、6.ハフナーセレナーデ、7.高校三年生、8.チャルダッシュ。午後の部は、3.千の風になって、5.リベルタンゴ、6.さくらさくら~ラ・カンパネラで、残りの5曲は同じ。
コンサートは、西村さんの説得力のある、かつ活舌良好のMCでテンポよく進みました。くどくない程度にオカリナの構造や特徴も交えて、終わりまでずっと惹きつけられました。高校三年生では歌唱も披露。会場の皆さんも一緒に合唱となりました。さらに、午前と午後で衣装も違いました。地元情報誌「フレンドちあき」でのPRがよかったのか、小雨の天気でしたが、午前・午後共に約50人。24畳の和室はいっぱいでした。出品点数は昨年より1割ほど減って約900点。来場者数も、2日目の天気が影響して730名とこちらも1割程度の減でした。(文責:公民館長)

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