連日、気象記録を塗り替える暑さのため、夏の高校野球も朝夕の分割開催となった今年の夏ですが、
8月8日(金)に末広大学8月講座を開講し、89名のお元気な皆さんにお会い出来ました。
今回はいつもの講義とは趣を変え、木曽川資料館主幹の川井達朗さんを講師に「懐かしの音色〜蓄音機出張コンサート〜」をお願いしました。
菅原都々子さんの「月がとっても青いから」や島倉千代子さんの「東京だョおっ母さん」、フランク永井さんの「有楽町で逢いましょう」など、手巻きの蓄音機とSPレコードから紡ぎだされる懐かしいメロディに、皆さん思わず口ずさんでおいででした。
SPレコードは昭和37年を最後に制作も販売も終了してしまっていますが、記録されている音だけではなく、その当時の雰囲気や思い出を蘇らせてくれるもののようです。
講座の最後は、飛び入りの「千秋音頭」のSPレコードで締めとなりました。
講師の川井さんとのお話の中で、平子会長のご自宅から提供いただいたものです。
先日の盆踊り大会で掛けられていたものと少し異なり、こちらも懐かしい響きでした。
下のリンクからお聞きいただけます。
正調「千秋音頭」 歌:藤島桓夫・青葉笙子 作詞:真野義春 作曲:森一也