7月8日木曜日は、令和3年度千秋女性学級の開校式と、一丸政貴先生の「肩こり&膝の痛みの改善で日常生活に潤いを」の講座を行いました。
開校式は、鵜瀬副館長の挨拶により気持ちよく開講の儀となりました。
その後、一丸先生の講座は呼吸を整えるところからスタート。
呼吸を深くすることで、体を緩めリラックスさせる効果があります。
リラックスできた頃に椅子を降りてヨガマットに横になり、寝転んだまま爪先から足首の運動、上半身を伸ばすストレッチへと進みました。
筋肉を緩めるツボを押しながら、膝や腰の痛みに効果的なストレッチや緩やかな運動へ。
ゆっくりした動きが多く、先生のわかりやすい誘導で次々と皆さんワークをこなしていました。
じんわりと筋肉に働きかける運動も多く、休憩タイムには汗を拭う方も多く終わる頃には、皆さん姿勢も整い体が軽くなったようでした。
最後は一丸講師への質問タイム。
腰痛に関する質問が多いようでした。印象的だったのは、腰痛はお腹の冷えから来ているというお話。お腹が冷えると筋肉が縮こまり、腰の筋肉を緩めることができなくなってしまうそう。
ぜひ腰痛持ちあの方は、お腹を温めて、食べすぎないように、そして空腹時間を必ず設けるとよくなっていくそうですよ。お腹のマッサージも良いそうです♪
一丸先生への質問から、競輪選手になるまでの経緯や、競輪選手からこうした体に関するお仕事をされるようになるまでのお話もありました。
高校まではバスケットに夢中だったこと。そこから転身して競輪選手を目指し特訓の日々。そして数年かけて、年間1,000人中50人しか通れない狭き門をくぐり抜けて見事競輪選手となったお話は聞いていてワクワクしました。
最後に先生から頂いたアドバイスは、
「いくつになっても、動かせば体は進化する」ということ。
「ダメだな」ではなく「まだまだ行ける!」と体全体をゆっくりでいいから毎日動かしてあげることが衰えないコツなんだそうです。
一丸先生のYouTubeチャンネルも勉強になりますので、参加された方も参加できなかった方もぜひ、ご覧になって試してみてくださいね。
https://youtube.com/channel/UCJ1DQlhWl8kalwxpKFDZZjQ
(女性学習部 今井)