12月9日(土)に「親子ものづくり教室」が、一宮工業高等学校の協力により開催されました。
この「親子ものづくり教室」は、平成23年度に千秋連区に地域づくり協議会が発足したのを契機に、家庭学習部の事業として生まれました。
目的は3つあります。
1つ目は、次代を担う子供たちに「ものづくり」の大切さと面白さを、体験により学んで欲しい。また、親子で参加し、その喜びを分かち合い、家族の絆を深めて欲しい。
2つ目は、一宮工業高等学校の生徒たちが、教師役を務めることにより、教えることの大切さ難しさを知り、人間的に成長して欲しい。
3つ目は、一宮工業高等学校の生徒たちと、地域の家族が触れ合うことにより、地域づくり協議会の目的である地域の繋がり連携が深まって欲しい。
教室は、「小いすづくり」と「プログラミングの基礎」の2つ。定員は少なめで、それぞれ10家族。これは、教師役の生徒も同数参加して、マンツーマン指導で、十分に目配りが出来るようにという配慮からです。
両教室とも子供たちは、目が活き活き輝いていて、見守る我々も胸が熱くなりました。2時間はあっという間で、「小いすづくり」の教室では、親子で出来上がった成果品を喜び、お互いに記念写真を撮りあっていました。(文責:公民館長)
親子ものづくり教室
地域学習部