11月4日(土)5日(日)の2日間、千秋公民館3大行事のトリ文化展が、成人学習部の頑張りと、他4つの部及び各町内から推薦された文化推進委員さんの協力のおかげで無事に終了しました。
公民館で活躍する色々なクラブからの出品、保育園児が育てたひょうたん、近隣のケアハウスからの作品等、点数総数約1,500点、来場者は2日間で約800人と大賑わいでした。車いすでケアハウスから訪れた方々は、知人が出品した作品を見て、とても嬉しそうでした。
また、コンサート会場を2階の中会議室から和室へ変更し、従来の休憩・呈茶コーナーを復活させたのが大好評。一度やめたサービスを来場者の声に耳を傾け復活させた成人教育部の勇気は評価に値します。
ところで、千秋の文化展は、野外展示や物販等産業まつりの要素がなく、純粋な文化展ですが、他にはない企画があります。それは、平成27年度から、2日目(日曜日)に実施しているミニコンサートです。今年は、和風ハーピスト『綾』という名前で活躍しておられるハープ奏者の久野綾子さんをお迎えしました。少しでも多くの方に聴いていただくため、東部を中心に中日新聞と同時配布される「ふれんど千秋」へ掲載し、開催前日の「FMいちのみや」でも内容を紹介するなど、今まで以上に事前のPRに力を入れました。
さて、午前11時からの部。15畳の和室には、開演15分前ぐらいから続々と入場者が訪れました。ざっと数えたら60人強。畳3畳分が演奏スペースで使っているので、12畳に60人(畳1畳に5人)という満席状態でした。コンサートは、ハープの裏側が見られたり、演奏体験コーナーもあり、約40分があっという間でした。午後の部は30人ちょっと。合計で、総入場者の1割強、約100人の方に聴いていただきました。(文責:公民館長)
演奏曲
午前の部
1.蘇州夜曲
2.主よ人の望みの喜びよ
3.赤とんぼ
4.朝に(ハープオリジナル曲)
5.ふるさと(文部省唱歌)
午後の部
1.見上げてごらん夜の星を
2.もみじ
3.禁じられた遊び~春の海
4.朝に(ハープオリジナル曲)
5.ふるさと(文部省唱歌)