うなぎつかみ大会

地域学習部

6月9日(日)、千秋公民館家庭学習部主催の「うなぎつかみ大会」を実施しました。この「うなぎつかみ大会」は、2003年(平成14年)に開始してから今年で18回目。
事業のねらいは、第1に親子のふれあい。とにかく親子が心をひとつにして楽しむこと。
第2は、うなぎを放つ水田の大切さ。水田は、お米を作ること以外に、雨を一時的に蓄える防災機能、雨水を浄化する機能、夏は涼しく冬は暖かく気温を調節する機能等、多面的な機能を持っています。その貴重な水田に入ることにより、その大切さを知って欲しいのです。
朝からあいにくの小雨。副館長、家庭学習部長他執行部と打ち合わせ、予定通り、水田で実施することに決定。対策として、会場の西側道路に簡易テントを張ることにしました。
9時、小雨にも負けずに、120人の家族連れが集まりました。いざ会場の水田へ隊列を組んで出発。小雨と寒さのため、水田へ入ったちびっ子は、いつもの半分ぐらい。
このため、放流するうなぎの数を50匹に減らしました。残りは、そのまま公民館へ逆戻りして、先行してさばき処理。
20分ほどで40匹まで捕まえましたが、それからがなかなか。終了目安時刻10時まであと10分、残るは3匹。一旦水田から上がってじっと見ていると、うなぎの頭が出ているのを発見。すかさず、4、5人の元気なちびっこが飛び込んで捕獲。
次の1匹は、泡がぷくぷく出ているのを発見。同じように、飛び込むと、そこにも1匹。残り1匹は見つけられず、10時5分、終了宣言。公民館に終了した旨を連絡すると、1匹集計ミスだったことが判明。めでたく50匹全部を捕獲。めでたしめでたし。(文責:公民館長)

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